サロンコンサート50回記念「松下隆二とギターの仲間たち」(大阪:守口)

1月24日(日)16時より守口BUNROKU 文禄堤薩摩英国館に於いて 「松下隆二とギターの仲間たち」のコンサートが行われた。 松下氏が来阪され今回で7度目の出演、共演に岩崎慎一、 仲間達には毎年大阪でレッスンを主催されている高橋通康、 そしてレッスン受講された方達、松崎祐典、麻生佳史、 それぞれに松下隆二とのデュオで出演。演奏曲目は以下の通り。

 1部、Andante、Allegrett、Op55-2/F.ソル(高橋通康&松下隆二)
Largo、Rondeau Op.34-2/F.カルリ(松崎祐典&松下隆二)
フール・オン・ザ・ヒル/レノン&マッカートニー 
L.ブローウェル編 Tango, Milonga y Final/M.D.プホール(麻尾佳史&松下隆二)
2部は、松下隆二のソロ 
トゥリステNo.5/J.アギーレ/A.ユパンキ
最後に岩崎慎一とのデュオ、
リャマ飼い達のチョケーラ/ボリビア伝承曲(木下尊惇編)
アフリカン・フラワー/D.エリントン(松下編)
柳島紙漉き子守歌/八女民謡(松下編) 
ロシアの思い出/F. ソル 
アンコールではコンサート主催の井谷正美とのデュオ 
さくら(藤井眞吾編)
岩崎慎一も加わりトリオで、
日曜日はダメよ(マノス・ハジキタス)

昨年10月にBUNROKUの会場が開設されコンサートとして初めての試みでしたが、大正時代の歴史ある建物、落ち着いた環境で演奏、松下氏の温かい心が伝わる素晴らしいコンサートとなった。(井谷正美)
「松下隆二とギターの仲間たち」(大阪:守口)

河野智美ギターリサイタル(大阪:守口)

河野智美ギターリサイタル11月22日(日)15時より守口アイリスカフェに於いて河野智美ギターリサイタルが行われた。東京都在住、9月(株)ミューズエンタテイメントよりCD「リュクス」をリリース。現代作曲家によるジャズの要素を取り入れたクラシック作品を演奏。演奏曲目は以下の通り。 ジャズソナタより1,2,4楽章(D.ボグダノヴィッチ)、Reflections(A.ヨーク)、トッカータ・イン・ブルー(カルロ・ドメニコーニ)、All the things you are(J.カーン~R.ディアンス編)、タンゴ・アン・スカイ(R.ディアンス)When the fire burns low(R.タウナー)、The Juggler’s Etude(R.タウナー)、My favorite things(R.ロジャーズ~啼鵬編)、Lullaby of Birdland(G.シアリング~啼鵬編)、トリロジー(F.ハンド) 見事に難技巧をこなし、感性豊かな表現力で聴衆の心を魅了した。尚、19日は同じ守口BUNROKU文禄堤薩摩英国館に於いて「ワインの夕べ」でゲスト演奏、23日は豊中市千里公民館でレッスン会が行われた。(井谷正美)

ロベルト・杉浦 & タンゴ・グレリオ「タンゴ~想いでの詩」(大阪:池田)

ロベルト・杉浦&タンゴ・グレリオ

11月15日、大阪府池田市のフェリーチェホールにてロベルト・杉浦(歌)、星野俊路(バンドネオン)、米阪隆広(ギター)によるタンゴ の演奏会が催された。南米で20年にわたり活動してきたラテン歌手による迫力のステージ。伝統的なタンゴからピアソラの先鋭的な作品まで幅広く取り上げた 充実したプログラムとなった。

【演奏曲目】
Ⅰ部
リベルタンゴ(ピアソラ)
レメンブランサ(メルフィ)
3年過ぎて(マリン)
エル・モティーボ(コビアン)
デカリシモ(ピアソラ)
マレーナ(デマレ)
花咲くオレンジの木(エクスポジト)
わが死へのバラード(ピアソラ)
Ⅱ部
カタリカタリ(カルディッロ)
忘れな草(クルティス)
下町のロマンス(トロイロ)
最後の杯(カナロ)
クリスタル(モーレス)
ラ・トランペーラ(トロイロ)
パシオナル(カルダーラ)
ロコへのバラード(ピアソラ)
(アンコール)ラ・クンパルシータ(ロドリゲス)

ギター、バンドネオンの哀愁の響きに乗せて繰り広げられる、ドラマチックな歌の数々。一般になじみの薄いタンゴ歌曲だが、ロベルト氏による曲の解説もあって、初めて聞いた観客もあっという間にタンゴの世界に引き込まれていった。(上堂尚子)

宮下祥子ギターリサイタル(大阪:守口)

宮下祥子ギターリサイタル10月18日(日)15:00より、アイリスカフェに於いて宮下祥子ギターリサイタルが行われた。 札幌在住、今年演奏活動20周年記念リサイタルを東京で開催。CD「旅立ち」リリース、レコード芸術特選盤、優秀録音盤に選ばれている。演奏曲目は以下の通り。

[曲目/作曲者]
1部
アベマリアJ.S.バッハ/C.F.グノー/F.タレガ
ポロネーズ第2番 作品14 N.コスト 
「吟遊詩人の調べ」より 愛の歌 マルヴィーナへ/J.K.メルツ 
旅立ち 作品31/N.コスト   
2部
プレリュード第1番/H.ヴィラ=ロボス
「トゥリアエラ」より/R.ディアンス
ライトモチーフ~ブラジルの武満 クラウンダウン~サーカスのジスモンチ
羽衣伝説/藤井敬吾
アンコールは、タンゴ・アン・スカイ、アラビア風奇想曲

迫力ある演奏、繊細な表現力、聴衆より惜しみない拍手喝采を浴びた。(井谷正美)

夙川ギターアンサンブル 第2回コンサート(兵庫:西宮)

夙川ギターアンサンブル 第2回コンサート指揮:増井一友、ギター:山中由美子、山中美智、高井康文、古橋充吉、渡邊信行 西宮市在住のギタリスト増井一友により2013年に結成され、昨年より精力的にライブ活動を行っている夙川ギターアンサンブル。公演として第2回コンサートが、2015年10月11日(日)14時より西宮市の夙川公民館ホールで開催された。現代のオリジナルギターアンサンブル曲を集めた意欲的なプログラムは以下の通り。

第1部[作曲者/曲目]
ハイメ・セナモン作曲/対照
アルフォンソ・モンテス作曲/卓状山
マーク・ホートン作曲/ワルツ・ロマンティック(作曲者によると今回が世界初演)
トワンゴロジー
第2部[作曲者/曲目]
マイヤーズ作曲/カヴァティーナ(二重奏)
モンテス作曲/ボサノヴァと歌(二重奏)
池上敏作曲/2つの日本の情景~歌・踊り(夙川ギターアンサンブルのために作曲)
クロード・ギャニョン作曲/フレドヌマンより~映画都市、可愛いミューズの踊り
(アンコール)ベルナール・ピリス作曲/放浪者

連休の合間にも関わらず、多くの来場で会場はにぎわい、増井の指揮と、曲間に挟まれる軽妙なトークは、各曲への親しみを増すとともに、会場を暖かな雰囲気で包みこんだ。今後も、日本では演奏される機会の少ない現代の名曲が紹介されることを期待していきたい。(渡邊信行)

猪居 謙 & 猪居亜美 ギターデュオリサイタル(大阪:吹田)

猪居 謙 & 猪居亜美 ギターデュオリサイタル9月23日(祝・水)19:00よりメイシアター小ホールにおいて「猪居 謙 & 猪居亜美 ギターデュオリサイタル」が行われた。 猪居謙はマイスターミュージックより「ソナタ・ジョコーサ」、猪居亜美はフォンテックより「Black Star」、それぞれデビューアルバムをリリースし、それぞれ「レコード芸術特選盤」に選ばれている。演奏曲目は以下の通り。 オペラ「セビリアの理髪師」序曲(G.ロッシーニ~M.ジュリアーニ編) トッカータ(P.プティ) ロシアの思い出(F.ソル)、ラムネ水のワルツ 木枯らしのワルツ(土井浩樹) Smooth Criminal(M.ジャクソン~土井浩樹編) 3つの秋の小品(M.D.プホール) ブロジェイロ(E.ナザレ) ティコ・ティコ・ノ・フーバ(Z.アブレウ) タンゴ組曲(A.ピアソラ) アンコールは、オーバー・ザ・レインボウ(H.アーレン~江部賢一編)、三千院(A.ヨーク) で満席の聴衆の喝采を浴びた。(猪居信之)